私季らいぶお馴染みのギタリスト・菊谷知樹との同級生デュオ。

ふたりのお気に入りシチリア風映画音楽メドレーを始め、菊谷氏作曲の「妖怪ウォッチ」など各々のオリジナル曲やレノン=マッカートニーの曲の他、今回は赤坂という場所柄、この地にゆかりのあるご当地ソングを斬新にアレンジしたメロディを披露します。

12時開場、13時開演のランチ・ライブ。(終演予定:14時15分)

料金・一般ご予約 ¥3,000 / 一般当日 ¥3,500(税別・ご飲食代別途)

学割あります!

中学生〜大学生  予約¥2,000(税別・ご飲食代別途)当日¥2,500(税別・ご飲食代別途)

※当日学生証提示 ※小学生は半額、幼稚園以下は無料

 

【私季らいぶとは】

赤坂は一ツ木通りに佇む阿木燿子・宇崎竜童のおしゃれなライブ・ビストロにて2017年8月25日にスタートした「私季ライブ」。3ヶ月に一度、November-Eleventhで開催されます。お客様のご都合でお選びいただけるように、Night & Dayスタイルのライブ。今回はDayスタイルのランチライブです。次回の2018年2月3日、ピアノとのデュオはNightスタイル、と交互に行います。

2018年は2, 5, 8, 11月が決定。後藤勇一郎に会いたくなったら赤坂November-Eleventh へ。

シェフが腕をふるい、らいぶ・イメージに合わせたコラボレーションな一品をご用意いたします。 アイデア満載なお料理と私季音をお楽しみください。

チラシ下にインタビュー掲載しています。

 

ご予約はマーサメリーまでどうぞ〜!

お問い合わせもお気軽に。(^^)

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Interview with 後藤勇一郎さん

クラッシックからポップ、ロックまで多岐にわたる分野で活躍をしてきた後藤勇一郎。

彼の面白さは、そのユニークな発想とレパートリーの幅広さ。

8月は無伴奏ヴァイオリン・デュオ、今回の11月3日はギターとのデュオ。

演奏曲もガラリと変わります。

 

マーサメリー(以下、MM):後藤さん、こんにちは!11月3日のセットリストを拝見していて、後藤さんのレパートリーの幅広さと発想のユニークさに驚いています。なんだかとっても楽しそう!

後藤勇一郎(以下、G:普段のピアノとのデュオや無伴奏ヴァイオリンデュオ等は、自身のアドリブパート以外はきっちりと譜面が書き込まれていますが、今回のギターとのデュオの場合はコード譜によるセッションにより自由度が増している分、自身の音楽のキーワードである「私季」からも少し離れて取り上げる楽曲の幅も広がります。

 

MM:10月リリースの新アルバム「私季III」から何曲か演奏されるご予定ですが、紅葉の季節にふさわしく「枯葉」を演奏されるのですね。ずっとお好きな1曲だったのですか?

 

G:特段好きという訳ではないのですが(笑)「私季」で季節感を表現するのにタイトルからしてぴったりであり、耳馴染みの曲である事から1stアルバムで取り上げました。

ヴァイオリンの響きの良さを表現するのに最適である無伴奏ヴァイオリンで一人ジャズ、これがテーマとなっています。

 

MM:しっとりとしたライブになるのかな、と思いきや、赤坂ジプシーめどれい(赤坂の夜は更けて~コモエスタ赤坂)とは!意外ですね!

 

G:私季コンサートの方では、丁度10/22の東京・松尾ホールでもメインプログラムとして取り上げますが、各地で演奏する際にそれぞれの耳馴染みなご当地ソングを取り上げて斬新なアレンジを施すご当地私季シリーズというのがあり、このギターとのデュオでもいつかレパートリーに加えたいと思っていたスタイルに、ノーベンバーイレブンスが存在する赤坂の街にご当地ソングがある事を思い出し、今回この日のためにアレンジを施しました。

 

MM:あっ!「ゲラゲラポーのうた」がリストに入っている~!

G:共演の菊谷知樹君の出世作です。子供に人気のあの曲を、おじさんの二人が演奏するとどれぐらいアグレッシブでアバンギャルドになるかというのを楽しんでいただけると嬉しく思います。

 

MM:「ゲラゲラポーのうた」がアグレッシブでアバンギャルド。う~ん、中々想像つきませんが(笑)、これは今回のライブの楽しみのひとつでもあります!そして気になるのが「シチリア風サントラメドレー」。シチリア風とは・・・どのような感じの雰囲気でしょうか?

 

G:「ゴッドファーザー」と「ニューシネマパラダイス」という二つの名画、いずれもイタリアに関係する映画のテーマ音楽をメドレーにしたもので、映画そのものと共に私と菊谷氏揃って大好きな映画音楽です。これを最初に取り上げたのが、2年ほど私季らいぶを続けさせていただいた鎌倉・ミルクホールだったのですが、こちらもノーベンバーイレブンス同様お食事も楽しめる場所で、配布するプログラムもレストランメニュー仕立てにしていた事から、お料理のタイトル風にしてみました。

 

MM:なるほど、美味しそう!(笑)

ところで、後藤さんは久石讓さんともお仕事をされてきていらっしゃいますね。

 

G:随分前の事になりますが、レコーディングやコンサートで頻繁に関わらせていただいた時期がありました。そんな訳で新鮮ではない中で今でも記憶に残っているのが、コンサートツアーの移動中、寒くない時期でもずっと白い手袋をしていた事。音楽に対して繊細な方なんだなあと感心しました。

 

MM:10月に新しいアルバム「私季III」が発売されます。(このインタビューは9月に行われています)。新アルバムについてそこに込めた想いがありましたらお聞かせください。

 

G:アルバムのサブタイトルで意味する事も含め沢山の想いがありますが、詳細はお買い上げ

頂いたCDのブックレットでご確認いただくとして(笑)収録曲のメインは長い間こだわって作り上げてきた各季節を表現した四曲構成の二つの無伴奏ヴァイオリン組曲。今年の春のコンサートでも全曲演奏しましたが、いつかNovember Eleventhでも全曲演奏したいと思っています。8/25の私季らいぶでも夏の曲を取り上げましたが、当面は季節ごとにその季節の曲を演奏予定です。

 

MM:濃密なライブになる予感がしますね!普段は賑やかな赤坂も、祝日や土日の一ツ木通りはのんびりゆったりしています。そこから一歩November-Eleventhに入れば、違う世界が待っている。ランチライブは豊かなひと時になりそうです!

 

G:前回はナイトライブでしたので、自分としてもその都度新鮮な気持ちで挑む事ができます。お店の美味しいランチと共に秋の私季音を、そして普段の私季コンサートとは違うギターとのデュオを楽しんでいただければ幸いです。

 

【お問い合わせ:マーサメリー  info@masmary.com   masmary.com】