満席御礼。みなさま、ありがとうございました。

Live Reportアップしました。ぜひお読みください。

プレスリリースをアップしました。インタビューも掲載されています。是非お読みください。(^^)

2018.1.26_ソラノモリPressRelease2

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満席となりました。ご希望の方には、ただいまキャンセル待ちにてお受けしております。ご不便をおかけいたします。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソラノモリ 〜第二章「空の民」編〜

2018年1月26日(金)

開場 18時 開演19時半 

楯 直己(Voice・空間音楽)ソロライブ with 安藤康弘(詩人)

会場:ライブビストロ ノヴェンバーイレブンス 1111 Part 2

東京都港区赤坂3-17-8 都ビル2F TEL:03-3588-8104           risingdragon.jp

千代田線「赤坂」駅 1番出口より徒歩5分 銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅10番出口より徒歩5分

 

【このライブについて】

楯 直己

北海道の広大な自然に、詩人 安藤 康弘さんと旅をし
広い空と海に包まれて、景色が一瞬一瞬新しい美しさを見せてくれる中で
風が心のふるさとに還る歌を届けてくれるのを聴いたり
私たち自身が、どの瞬間の宇宙にもある、すべての星と繋がっている気がしたり、

森の奥に、幾相も重なった意識が、時間が止まっているかのごとく舞い溶け合うのを感じたり…
今回の体験から生まれた『音と詩』をお届けしたくソロライブを開催いたします。
どうぞ、万障お繰り合わせの上ご参加ください。

 

マーサメリー(企画・ブッキング)

「ソラノモリ」は守、「空の守」でもあり、鳥を守ることは森を守ること、森を守ることは空を守ること、空を守ることは地球を守ること、地球を守ることは私たちを守ること。第1章で楯直己が語った言葉。

楯の音響センスによって作られた空間音楽の世界。自然を慈しむ愛のメッセージは、その空間の中で、ネイティブ・アメリカン・フルート、コラなどの民族楽器、楯のヴォイスや詩人の安藤の言葉を通して放たれた。

 

一方、私たちは「自分だけがハッピーであればそれで良し」とする風潮の世の中に住む。そんな自分本位の考えは、環境を壊す結果として現れ、やがて、それは自分たちの身に降りかかることを、私たちは知っている。

 

この「ソラノモリ」は、現代社会への警告であると同時に本来私たちの中に眠っている

優しさ”に、音と言葉を介して働きかける。

 

もしも私たちが鳥に優しくあらば、森に優しくなる。

森に優しくあらば、土にも空にも優しくなる。

土にも空にも優しくあらば、地球にも優しく

愛が育まれる土壌ができる。

 

「ソラノモリ」は、内なる優しさへの目覚めのライブなのだ。

 

【出演者紹介】
楯 直己(たて なおき) 作曲家・空間音楽家
Voice/ネイティヴ・アメリカンフルート/パーカッション他
音で空間を紡ぎ出し、響きの舞台美術を創作。ヴォイスや民族楽器、非楽器を使い、音楽の持つ世界観を広げている。様々なアーティストとのライブ活動の他、NHK Eテレ『てれびえほん』、JAXA

『かぐや』、日本野鳥の会作品『愛の織物』他、音楽プロデュース、サウンド・インスタレーション等手がけている。

安藤 康弘(あんどうやすひろ) 詩人
大学在学時に禅と出会う。卒業後、インド、南米、アフリカなど世界を巡る旅に出る。帰国後、日本野鳥の会にて都立東京港野鳥公園のチーフレンジャーを経て現在、同会事務局長代理・会員室長を兼任。広報誌『ToriIno』編集長。野鳥や自然をテーマにした音楽家とのコラボレーション作品

『Amour de la mer(海に愛を)』『あの星のもとの故郷』『愛の織物』等の詩文、脚本を手がける。
【Interview with Tate Naoki】

宇宙と木霊する作曲家、空間音楽家の楯直己さんに、ライブのことをお伺いいたしました。

 

マーサメリー(以下MM): 楯さん、1月26日はよろしくお願いいたします!前回の反響はいかがでしたか?

楯:こちらこそよろしくお願い致します!

前回は安藤康弘さんの詩文・朗読とのコラボレーションで、相乗効果が高まりこれまでとは違う地平が見えた、志や核が伝わってきた、などのお声をいただきました。僕もとても嬉しいです。

 

MM:今回は、空の民 という副題がつけられています。地球規模の循環イメージも含んだ壮大なタイトル、ソラノモリ。第2回目は、その壮大さを具現化するように感じます。

楯:壮大ではあるけれど、皆さんとつながれること、それを一番大切に感じています。

僕は子供の頃から、空を見上げて色々想像するんです。空の向こうは宇宙なんだよな…見えているこの水色はなんなのだろう…落ちていきそう…みたいに。昼間は太陽の光が明るいから肉眼では見えないけれど、天文台で見ると一等星くらいの星が条件次第で見えるんですよ。見えなくてもそこにあるもの…そういうものが見えたら?

自然の循環、時空の循環、僕らの「今」は過去と未来の分岐点。「今」の世界に、結び目をほどくように感覚を解放したい。

昨年の北海道の旅の体験が、僕らの中でそのようなものへと変化しています。そしてスケールアップしても、シンプルに表現できたらと思っています。

 

MM:子供の頃に、空を見上げて色々な思いを巡らす楯さんを容易に想像できます。

舞い降りてくる雪に、囁いてくる風に、何を思ったのでしょうか。

楯:そうですね、「思う」よりも「感じる」体験の方を憶えています。子供の頃、よく風の音を聞いていた記憶があります。風の音程やメロディー、揺れる葉っぱの音、電線に当たる音…今でもそれはどこかなつかしい音です。また、これは本当の記憶かどうかわかりませんが、すごく小さい頃、ベビーベッドから見てる風景で、青空が窓の外に広がっていて、どこからともなく風鈴やガラガラの音が聴こえている。そんなイメージがあります。「思う」ことができる前の記憶かもしれません。つまり、何か感じたけど、言葉以前の感覚として、今も影を落としているのかもしれませんね。

 

MM:今の世界に結び目を解くように解放したいとは?

楯:例えばぎゅっと握りしめた拳の力を抜くような感じで、心も身体も感覚もほっと一息ついていただけたら…そんなふうに思います。

 

MM:安藤さんとのコラボ作品。当日まで秘密…でしょうが、少しだけ教えて頂けますか?

楯:「鏡の国」というタイトルです。空の民という言葉から、安藤さんがインスピレーションを広げていった詩文です。そこに現れる鏡面空間とは何か?鏡に映ったもう一人の自分から様々なメッセージを受け取り、そして…そんな問いとメッセージが込められた作品です。

 

MM:9月のソラノモリに引き続き、今回も「この日一夜限りの特別限定料理」をお出しいたします。(^ ^)このお料理にも、楯さんの気持ちが、入っていますネ(^^)

楯:前回は抽象的イメージを投げかけたままシェフにお任せでしたので、今回はもうすこし踏み込んで注文させていただきました。大地に生き、空を見上げる私たちは、大地の恵みをいただく循環の中にいる。そんなことが感じられるようなメニュー。完全にヴィーガンではないにしても、主に野菜で。さぁ、どんなものが出来上がるでしょう?

 

MM:時空を超えて、どこに行きたい?

楯:どこにいきたいか…そうですね、今ここが一番いいかな…

 

MM: 楯さんのサウンド・インスタレーションにより、novemberの空間が、ソラノモリとなりました。今回の空間音楽はさらにパワーアップしそうですね。

楯:前回の体験から、よりノベンバーイレブンスを居心地の良い空間にできるよう考えています。また今回は音響担当に、長年僕のサウンドを共に開発してきてくれた長戸哲夫さんをお迎えします。彼がいたので今の僕のライブスタイルが生まれたと言っても過言ではありません。そんな仲間と創り出す音空間、楽しみです。

 

MM: せっかくなので長戸さんとの出会いと彼のご紹介をお願いいたします!

楯:長戸さんとは、15年程前の、とあるコンサート以来ほとんどずっとステージを一緒に作ってきました。彼がいたからこそ、いろいろなアイデアが湧いて、今度はこんなものをステージで使おう!という繰り返しで、妙な音のもからすごく音の小さいものまで持っていきました。ついにはほとんど音の聴こえない発泡スチロールまで(笑)。それを楽しみながらちゃんと音楽にしてくれる、百戦錬磨、超ベテランの音響マンです。何よりも気が合うんですね。宇宙の友達なんて呼んで遊んでます。

 

MM:今年の抱負を!

楯:どんな活動も、初心を忘れることなく、毎回ゼロから生きることを、感謝と共に行なっていきたいと思います。

 

MM:お客様にメッセージをお願いします!

楯:世界を巡り、たどり着いたのが日本野鳥の会レンジャーだったという、詩人安藤康弘さん。彼の純粋な言葉が紡ぐメッセージとともにお贈りする、ソラノモリ第二章「空の民」編。一夜限りの旅に、どうぞ皆さんお越し下さい。

ノベンバーイレブンスでお会いしましょう!

 

 

ソラノモリ第二章「空の民」編

2018年1月26日(金) 開場18時 開演19時半

 

WEBオンライン予約 

www.naokitate.com

(楯 直己WEBトップページより)

 

メール予約         info@masmary.com(マーサメリー)

 

電話予約 03-3588-8104

(ノベンバーイレブンス)

東京都港区赤坂3-17-8 都ビル2F

受付時間 13時~18時 月曜定休

www.risingdragon.jp

Charge ご予約 4,000円(税別)  当日4,500円(税別)

オーダー別(2品以上お願いいたします)

 

【Credit】

音響:長戸哲夫   Art Work Janis Pia   

企画・協力・資料作成:(有)マーサメリー