プレスリリースをアップしました。インタビューも掲載されています。是非お読みください。(^^)

2018.2.3.後藤勇一郎_リリース2 PDF版はこちら!

記憶に残る音 Violinist後藤勇一郎

 

2018年2月3日 Happy Saturday!

後藤勇一郎 私季らいぶ@1111 #3

【私季らいぶとは】

赤坂は一ツ木通りに佇む阿木燿子・宇崎竜童のおしゃれなライブ・ビストロにて2017年8月25日にスタートした「私季らいぶ」。3ヶ月に一度、November-Eleventhで開催されます。

お客様のご都合でお選びいただけるように、Night & Dayスタイルのライブ。今回はNightライブ、次回の5月12日(土)無伴奏ヴァイオリン・デュオはDayスタイルのランチライブ、と交互に行います。

2018年は2, 5, 8, 11月が決定。後藤勇一郎に会いたくなったら赤坂November-Eleventh へ。

シェフが腕をふるい、らいぶ・イメージに合わせたコラボレーションな一品をご用意いたします。 アイデア満載なお料理と私季音をお楽しみください。

 

Interview with 後藤勇一郎さん

昨年の夏に始動した november eleventhでの私季らいぶも3回目を迎えます。 今回はピアノとの共演。後藤さんにお話を伺いました。

マーサメリー(以下MM:.後藤さん、こんにちは。後藤さんの私季らいぶの楽しみは、演奏曲目とアレンジ!2月3日はまだまだ寒く、春を待ち望む気持ちが広がりつつある頃です。(^^) 後藤さんの音がとても楽しみです。

後藤勇一郎(以下、G): この私季らいぶは3ヶ月に一回の定期開催である事もあり、まさに私がライフワークとして提唱する私季音にふさわしいスパンで、季節を感じるお料理と共に春夏秋冬を表現するのにぴったりの場所。今回は冬に比重を置いて、締めはまさに冬から春への移り変わりを表現した私季II収録の自作の曲をお送りする予定です。

MM:ピアノとの共演ですが、november eleventhにはピアノがなく(すみません)キーボードをご用意させていただくのですが、OKということで、とても感謝しています。

G: アーティストとして当然ではあるのですが、なかなか電子ピアノを抵抗なく弾きこなすピアニストがいない中、今回の共演者である藤本史子さんは、演奏できるならどこででも、という前向きなプレイヤーなので快諾してくれました。鍵盤数の問題やその他ピアノとの楽器の違いもあるので、プログラムはリハでチェックするため未定の部分が多いのですが。

MM:今回の、これぞ冬!という曲は?(すべてだと思いますが、その中でも選りすぐり)

G: 前述の通りまだ未定なのですが、ピアノとの共演という事もあり普段の私季コンサートではおなじみの、季節をテーマにした耳馴染みな楽曲を斬新なメドレーに仕立て上げた「心シリーズ」から冬心。そして私季III収録の無伴奏組曲「私季繚乱」の中から冬の曲、自身の誕生花である雪割草をイメージした「Hepatica」、これが一押しです。

MM:ピアノとの共演の聞きどころは?

G: 藤本さんは熊本出身で、東京と熊本を行ったり来たりしている事から、東京での自身のコンサートで支えてくれる反面、熊本では彼女自身がコンサートの企画もして呼んでくれるという、今となっては欠かせない仲間です。そして、ピアニストにとっては抵抗がある電子ピアノを弾きこなせる、まさに電子ピアノの達人である彼女の弾きっぷりにも、是非ご注目ください。

MM: 演奏では、聴くものをぐいぐいと引っ張る後藤さんの力強さを感じます。先日テレビで日本人コンサートマスターのドキュメント番組を偶然に見たのですが、後藤さんを思い出し、コンマスをされていた当時のお話をお聞きしたいなと、その時に思ったのです。

G: コンサートマスターとは簡単に言えば楽団のリーダーであり、それはオーケストラでも弦楽合奏でも、はたまたスタジオレコーディングのストリングス・セクションでも同じ意味合いを持つ立場で、そういう意味では今も同じ役割を担っていますが、演奏だけでなく様々な面でリーダーシップを発揮しなければならないのと、指揮者がいる場合には指揮者とプレイヤーの間に挟まれ、まるで会社組織で言えば中間管理職のようで、人間関係的にも大変です。

MM: コンサートマスターに必要な要素は何でしょうか?

G: 有無を言わさぬ演奏能力と人としての説得力です。

MM: おぉ!コンサートマスター時代の思い出やエピソードがありましたら(たくさんありそうですが(^^))お聞かせください。

G: 正直あまりありません(笑)。特にオーケストラに関しては、様々な方面に気を使う事から、自分が弾きたいようには一音たりとも弾いていないので。そしてそれが嫌な事ではなく当然の役目だと自負しています。オーケストラで言えば、行ったそれぞれのオーケストラでの微妙な違い、それは演奏であったり人間関係的な部分であったりが面白みではありました。

MM: 冬と聞いて思い出すもの、もしくは風景など

G: 誕生日。

MM: 冬の好きな食べ物は?

G: 今は鍋かなあ。ありきたりですが(笑)

MM: みなさんにメッセージをどうぞ!

G: 冒頭にも書いたように、november-eleventhでの私季らいぶは定期開催及び開催時期の関係もあってまさに私季音にぴったりの場所です。各季節の珠玉の名曲(笑)を皆さんに楽しんでいただくべく、そして共演者の違いによるサウンドの違いもご堪能いただくべく挑んでいます。

ピアノがない場所でも気軽に演奏するというコンセプトもあって普段機会のないピアニストとの共演を今回は実現させました。普段ホールで行う緊張感のある私季コンサートを、こちらではカジュアルに楽しんでいただければ幸いです。

 

会場:ノヴェンバー・イレブンス1111 Part2

港区赤坂3−17−8 都ビル2F

03-3588-8104(受付時間 13時〜18時 月曜定休) 千代田線赤坂駅、銀座線、丸の内線赤坂見附より徒歩5分risingdragon.jp

【お問合せ:マーサメリー info@masmary.com masmary.com】

企画・協力・インタビュー (有)マーサメリー